一連の騒動を一ヶ月追いかけての感想
7月3日(月)朝9時時点の感想草稿(草稿で終わるかも)
一連の騒動のまとめを期待されてるような気もしますが感想の草稿になります。
オープンコンベンションには請われない限り行かない立場なので、余計な感想を持ち込むのは自粛して、事実確認だけに留めるつもりでしたが、あまりにも長期的なぐだぐだとした騒動であまりにも長く匿名掲示板にコテハンとして利用させて頂いていたので、需要があるとのお言葉を頂きまして自分なりに感想をまとめるようにしました。
終結してからとも思いましたが、もう事態もきっとクライマックスだと思いますのでフライングでの横入れをお許しください。
前提として手短に。
誰にだって失敗はある。やり直しは利く。但し偏見(反感)は常に付きまとうようになる。
被害者が出ている以上なかなかこの言葉は使えないし、そんな言葉を被害者向けには絶対に言えない。
当事者間以外による私刑を良しとは思わない。でも私刑を諫めるつもりもない。
TRPGには住み分けがあるし、誠実に対応をしたいという気持ちがあるのであれば、謝罪や配慮以外にもいくらでもやりようはある。
- 1.楽しい遊び場の縮小
- 2.コンベンションを応援したい
- 3.悪質な誘致
- 4.無関心な誘致
- 5.代表者のいないシステム
- 6.責任能力・処理能力の欠如
- 7.相談の受け入れ先
- 8.内内での処理を推奨する事案もある
- 9.最後に
1.楽しい遊び場の縮小
その昔、俺の中で有名なY武さんが、サモンナイトのライターとセッションして感銘を受けて、その後のTRPG人生に影響したエピソードのような(あくまでも一例。いくらだってそういう輝いた思い出はあると思う)、そんな出会いの機会や遊びの機会が、今回の騒動以降に自粛や萎縮によってほんの僅かでも減るのは個人的に悲しい。
騒動の渦中にある該当コンベンションの解散には特に何も感じませんが、速やかな進展が望めていないこの状況で、参加者さんたちの出会いや遊びの思い出が、いつまでも沸々と色褪せていくのには胸が痛い。
2.コンベンションを応援したい
コンベンションの運営を手放しで応援したいという気持ちに変わりはない。
教訓になるようなことはいくらかあるけど個人的に至極当たり前のことなので得るものはない。
こんなケースがあっても穿った目で見ず性善説として応援していきたい。
但し、些細でも何か問題が表面化すれば別で「運営してるから大変なんだ」という言葉は出せない。もしかしたらスタッフ向けには激励としていうかもしれないけど、被害者や参加者が見ている場所では言えない。
3.悪質な誘致
許可を取らず指摘があっても封殺し、委託サークルを誘致して巻き込んだ物販はサークルとして非常に悪質。
認識不足や甘いという言葉がどのような意図で使われたかはわからないが弁明や誤魔化しに聞こえて印象は悪い。
かといって、当事者間での解決が望ましく第三者としては被害者に寄り添う立場を表明する程度しかできない。
4.無関心な誘致
物販で取り扱った頒布物に誰が作者として関わったか把握してない無関心さは謝罪の拙さに直結していて滑稽。
把握していれば担当者が委託サークルの該当者に配慮して、速やかな対応ができていたと思うとその実情が窺い知れる。
謝罪を要求すれば謝罪の価値そのものを損ねてしまうような気もして、すでに手遅れになってしまっているこの流れは胸が痛い。
5.代表者のいないシステム
実行スタッフから他スタッフへ事後承諾で総意とする体制は責任を周りへなすりつけるシステムにみえる。
実行者が責任を負うべき問題と、連帯責任はまた別の問題で、正直何考えてるんだとしか言いようがない。
施設で何か問題が起こった場合、どのように責任を取るつもりでいたのか大変興味深い。
誰か一人がコンベンションに行かない責任を取るのであれば、それは全員がそのようにするべきと思えてしまうし、逆にそこまでする必要があるのか甚だ疑問で、やはりそういった点からも不完全なシステムに思える。
また、追及されて統制が崩れてから内部から不満が漏れ出るのは協調圧力や弾圧で問題意識を封じ込めていたように思える。
6.責任能力・処理能力の欠如
時系列を把握しきれていないのか誤魔化しているのか不明だが、説明すべきところで正常に機能できないのは運営として責任意識の低さが伺える(5.も大きく影響してそう)。
説明できるだけの作法を知らないということも考えられるし、スタッフの入れ替えもあるし、すでに3年も過去のことなので記憶が曖昧な部分もあるだろうけど、いくらでも情報収集が出来る立場にいてそういった状況になっているのは処理能力を超えているのだろうか。
内部事情が伺えないだけにたとえ代表者を選出しても、今後信用するのは非常に難しい状態になっている。
7.相談の受け入れ先
東海TRPGなんでも相談室を開設してはどうだろうか。
というか、近隣のTRPGコンベンションの主宰者さんに相談すればいいような気もしていないでもない。
各方面で「駆け込んできてもいいよ」という姿勢を表明してもらうのは難しいのかな。
狭い東海なので誰と誰が繋がっているかわからないというのはあるけども、味方がいない状態は本当に大変だと思う。
(俺は自分の手の届く範囲でしかやらないので、コンベンションはコンベンション運営側で対応をして頂ければというようなそんな具合です。)
8.内内での処理を推奨する事案もある
いじめやお金の貸し借り問題は内々で処理して欲しい。
誰かに責任を被せたいのであれば公言するのもわかるがリスクが大きく推奨できない。
相談したいのであれば適切な場所はいくらでもある。
9.最後に
火に油を注がないか余計な横槍なのではないかと考えましたが、コメントは開放していますので、お言葉を頂ければ誠心誠意の対応をさせて頂きたいと思っています。要望があれば触れていない内容についても可能な限り考えを書いていくつもりです。
以上。