名古屋の大規模TRPGコンベンション無許可物販無許可募金炎上経緯まとめ

 

無許可物販、無許可募金

中村区役所講堂および千種区役所講堂での大規模コンベンションで、無許可物販が2014年2月から2017年5月まで行われていた。

自作ボードゲーム、ダイス、クリアファイル、キーホルダー、ハンドタオル、メモ帳、委託シナリオ集と、段ボール箱3箱分にも及ぶ大規模なものだった。

また2016年11月から計5度に渡りツクエアソビ募金、メイド服募金、8億円募金なる募金を無許可で行っていた。

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確定申告が必要な収益の可能性

全35回のコンベンションを参加費500円、150人前後の参加者数にて開いている実績を考慮するに、確定申告をしているかどうかも疑問の声が上がる。

 

会費収益試算

(1)参加費

・150人×500円=75,000円

(2)会場費・雑費
・区役所講堂1日利用=13,500円
・冷暖房加算料=3,900円
・ワイヤレスマイクロホン×2=1,000円
・アンケート150枚=1,500円
・合計19,900

(1)-(2)差額

・75,000円-19,900円=55100円

・55100円×27回=1,487,700

※中村区役所講堂22回、千種区役所講堂5回利用で計上

 

有志による追及

この一連の流れをまとめるために有志により問題報告Twitterアカウントが設立。

また、区役所へは電話による問い合わせや、直接問い合わせるものが現れ、「無許可物販」「無許可募金」であったことが判明した。

twitter.com

nagoya-trpg.hatenablog.com

 

時系列

6月5日(無期限休止発表)

利用規約を追及されると大規模コンベンションは無期限休止を宣言するが、「コンベンションへの脅迫があり、安全に運営できないと判断したため」との声明だった。

<公式サイト>

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何の説明もなくスタッフの一人はツイッターアカを削除すると宣言。

スタッフ11人中6人は「アカウントを鍵付きのものにしフォロワーをブロック」し始めた。中にはアイコンをスタッフ専用のものから変えるスタッフもおりすでにわれ関せずの様相である。

 

6月7日(脅迫者に仕立て上げられる)

Twitter界隈でも大規模コンベンションの話題が流れていたが、批判をする者に対して「脅迫者に仕立て上げられるかもしれない」と大規模コンベンションに近しい人間から注意が飛んだ。

これは、6月5日に公式サイトで発表のあった「脅迫を受けた」という文言を連想させるものでもあり、面倒ごとを避けるために批判をしていた者は呟きを削除してしまう。

 

6月7日(代表者はいない)

大規模コンベンションの公式Twitterアカウントの動きが内部の人事的事情で停止しているようで、代わりにスタッフが寄せられた質問の返答を行った。

寄せられた質問は「誰が代表者なのか」であるが、回答は以下のとおりである。

全員が責任者である」というのが主張のようで、いわゆる「任意団体」に相当するのではないかと思われるが「組合契約」があったのかどうかも怪しい。定義付けはもはや税務署の判断に頼るしかなく「代表者による事業」として判断されるか「構成員の団体債務に対する無限責任」なのかどうか非常に難しい。

 

6月8日(収支報告)

大規模コンベンションの公式サイトにて募金の収支報告が発表され、集まった募金は赤十字に送金する趣旨が記載されるも参加者や成り行きを見守るTRPG界隈の面々の憤慨はおさまらなかった。

公式サイトで発表された収支報告

https://drive.google.com/open?id=0B-7P93NhLhNIMFdELTd4dC1pZnc

 

6月11日~18日(税務署凸と内部告発

税金逃れを指摘し税務署に通報する者が出ると、次第にスタッフや元スタッフから内部情報がリークされ始める。

曰く、代表者はいないという体裁だが、実際は「コンベンションの活動を決める権利を独占する者」がおり、スタッフの総意として発表されたものは「事後報告」で連絡が回されることがあり、一部のスタッフが運営をしているという。

内部情報を漏らしたスタッフは、運営費について赤字だと聞かされていたようだが、それは外部からみて到底納得できる数字ではなかった。

また、ここで興味深いのが「スタッフ内の規約などもしっかりしたものは存在しない」という発言である。任意組合であれば組合契約が必要であり、契約の成立には組合契約について「客観的合致(申込みと承諾の内容の客観的一致)と主観的合致(当事者間での契約を成立させる意図)」が必要である。

通報により税務署が動いた場合、スタッフ全員が無限責任を負うのではないかと一時悲観したが(長期在籍したスタッフほど大変な目に合う)、「代表者による事業」として判断される可能性も増えてきている。

もし「代表者による独断的な采配」があったのであれば、それ以外のスタッフや元スタッフで協力し合えば、割を食うことも回避できる可能性が出てきた。とはいえ任意組合自体がだいたいの場合、そういった特性を有することもあるので何とも言えない。

あくまでも楽観視した考えであり民法の素人では判断がつかないが、早期に専門家に確認を取った方がいいのではなかろうかと老婆心ながらに感じる。

 

6月20日(裏アカウントの告発)

内部情報を吐露するスタッフ以外の他のスタッフの動きはほとんど伺い知ることはできなかったが、Twitterの裏アカウントでの動きが暴露される。それを告発した人間曰く、「スタッフには被害者意識しかない」とのことだったが、数枚の画像をみるにそれを伺い知ることはできなかった。

 

6月21日(押し売り)

匿名掲示板に「ヤクザだって面と向かって言われてグッズを押し付けられた」との書き込みが行われる。報告者を以降440氏と記載。真偽は定かではないが、数日後に続報が入る(26日に後述)。

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6月21日(急変)

これを受けてか、スタッフから代表であると指をさされた人物が、反社会組織の人間であることを否定し、利用規約違反を認め謝罪を始めることになる。そして同じタイミングで、該当人物のTwitterの裏アカウントも削除された。

また、大規模コンベンションの公式Twitterアカウントからは「各種指摘事項」「問い合わせ事項」についての報告を行うと発表があった。

 しかし、残念ながら延期。

 各方面から不満の声が上がる。

 

6月22日(公式サイトの再更新と爆発炎上)

元スタッフからの内部告発は止まらない。すでに6月5日の初動から2週間以上が経過しており、続々と投下されるいわゆる燃料が大規模コンベンションに参加していた関係者やTRPGに携わる人間の気持ちをかき立てる。

そして、ようやく大規模コンベンション公式サイトでの告知が行われた。

 

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 この公式サイト(画像左)の更新内容に対して不満が続出。

・物販開始の年月日が違う

・物販の収支報告がなく脱税疑惑が解消されるものではなかった

・またそれについての弁明もない

・区役所には6月2日と3日に行ったと説明されていたが2日の説明しかない

・6月末にすべてのアカウントを削除するのは8日間だけの周知となり十分な周知には至らない

などが意見が散見された(画像右が指摘部分:有志作成)。

とにかくこれでは区切りをつけることはできないというのが大勢の雰囲気であった。

これにより税務署への通報者が増えることになる。物販の収支報告義務はなくとも、そういった手段によって制裁を加えたいと思う気持ちは抑えられないようだ。

 

6月23日(委託サークルへの虚偽を伴った悪質な誘致)

大規模コンベンションの無許可物販の中には、外部サークルの創作物が委託販売されていた。「会場での物販許可をとっている」と誘致を受けたサークルの受けた心的被害は計り知れるものではない。

なお「補足まとめ2」にて補足するが、大規模コンベンション運営は「利用規約違反であることは、6月に指摘された初めて知った」という姿勢を崩していない。複数人の証言とも矛盾する。

また、誘致を受けた委託サークル員は「そういった経緯・そうなった理由」を求めているが後述の6月26日に行われた返答ではその説明をされていない。

 

6月23日(デザイン料について)

大規模コンベンションのマスコットキャラクターデザインをしていたデザイナーから、マスコットキャラクターやスタッフアイコンなどのデザイン料は自主的に無償で提供したものであった旨が伝わると、そのデザイナーのデザイン価値を尊重していた面々からは「なぜ支払われていないのか」と不満の声があがる。

(これは無償で引き受けたデザイナー側の都合だと思います)

また、大規模コンベンションの解散を受け、マスコットキャラクターのLINEスタンプなども販売中止が発表された。

 

6月24日(入院)

大規模コンベンションの公式Twitterアカウントに寄せられた質問に対応すべく、スタッフが集合した日に、「物販や会計、許可云々の一切を取り仕切っていた」とされる人物が体調不良で欠席。のちに救急車で搬送され入院したのが判明する。

 

6月26日(係争中) 

6月21日に「ヤクザだって面と向かって言われてグッズを押し付けられた」440氏が 再び匿名掲示板で「係争中」である旨を報告する。

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画像二つ目で離れた方がいいとされている人物は、「ヤクザ」を名乗った人物とは別のように思えるが訴訟の対象がいつの間にか二人に増えていたらしい。

一連のやり取りが真実かどうかはすべてが解決するまで明らかにならないだろう。

 

6月26日(質問打ち切り)

大規模コンベンションの公式Twitterアカウントでは質問の返答を行っていたが、中でも「物販許可をとったと虚偽による誘致」をされたとする委託者の質問のやり取りが注目されていたが、突然の打ち切りが行われた。以下がその流れである。

この質問に対しての打ち切りと思いきや、以降は他の質問に答える形跡もなく、後日の大規模コンベンションの公式ブログにて語られるのだが「逃亡」したらしい。

呆れる他ないが、それ以上に委託者の心中は、自身の創作物とこれまで培ってきた実績をないがしろにされ穏やかではないはずだ。

 

6月26日(創作物とそれに携わる人たち)

大規模コンベンションにて委託販売されていた創作物には複数の人が関わっており、事態を見守っていたが、「質問打ち切り」を受けてついに爆発した。

誘致を受けた創作物に関わるクリエイターの心中は計り知れない。 

 

6月27日(借した初期費用のお金が返ってこない)

大規模コンベンション運営が作成したシナリオ集の初期費用がスタッフが分担して持ち出していたようだが、「初版本は全部売れているのに各自が融資した初期費用が返済されていない」と元スタッフから零れ落ちた。

どういう契約になっているかはわからないが、売り切れば返済するのが当たり前だと思う気持ちはよくわかる。もしかしたらそのような口約束があったのかもしれない。すでに籍を抜いた元スタッフの口からこのようなことが漏れる時点で、随分とお金にルーズな人間が金銭管理をしているという実態がわかった。

 

6月27日(運営スタッフの心境)

対応に当たっている大規模コンベンション運営スタッフが何を考えているか窺い知れないが、その時々の心境がときおり吐露されている。ここまでの時点で虚偽の報告や認識の甘さが明確になっているため、その呟きさえも言葉通りに信じるのは困難であるが、記事として掲載しないわけにもいかない。

 

7月1日(膿は出せた)

元スタッフが現スタッフと折衝をしたようで動きがあった。

サトさんは関わっていない」 ということは「膿=サトー」ということになる。

これで会計担当者の協力を得られるとは思えず事態は泥沼に突入するのではないかと思われた。

 

7月1日(質疑応答の再開と代表就任)

先日の元スタッフの折衝の成果か、質疑応答が再開されることになった。会計担当不在の状態でどこまでの質疑応答が可能かはわからない。

これまでは代表がいなかったためまとまって動けていないとのことで、「早期の対応」をするために代表者が決まった。

 

7月4日(早期対応とは一体)

早期対応を心がけるそうだが、「3日経過するが全く反応はなく」、業を煮やした複数の人から催促が入る始末である。

 

7月4日(会計担当がスタッフリストから外れる) 

左が7月1日23時30分時点のスタッフリスト

右が7月4日22時時点のスタッフリスト

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お分かりいただけるだろうか。

自分から出て行ったのか、それとも「膿は出せた」の言葉通りスタッフとして除籍されたのだろうか。これについての発表や告知はなかったが、後日の7月14日に、この操作に関しての返答があった。

 

 

7月5日(土曜までには)

催促に対して「土曜日までに」と約束をする。

 

7月5日(会計担当はまだ入院中)

6月24日に「入院して10日以上が経過」するが安否が気遣われる。果たして「病状」はどうなのだろうか。「病名」が分かればどれほど深刻なのか、それともそれが杞憂なのかわかるが、「部外者たる人間に知らされるわけもなく」ただただ安否を気遣うだけである。

 

7月8日(24時直前のブログ設立)

約束の土曜日になるが更新がされないと、にわかに騒ぎになる。

日付変更の11分前」。

ついに公式ブログが設立された。

tsukueasobi.blog.jp

 

 

7月8日(物販収支報告と税理士に相談)

公開されたブログにはさっそく物販の収支報告が掲載されていた。

・2016年度物販売上

 https://drive.google.com/file/d/0B-7P93NhLhNIM1VFajJPbWFTNFU/view?usp=sharing

・2017年度物販売上

 https://drive.google.com/file/d/0B-7P93NhLhNIY3p2Rm5wOC1wcDQ/view?usp=sharing

運営収支、物販収支に関しましては、スタッフのサトー、小紋が担当しておりました。小紋は昨年10月より物販をサトーより引き継ぐ形で担当しており、その分の収支報告は届いております。

 

サトーが担当しておりました運営収支、物販収支につきましては、本人より赤字であると報告を受けており、そのように公表しておりました。しかし、詳しい金額の報告のため帳簿提出を求めたところ、その存在が確認できず、本人からも帳簿をつけたことはないと報告を受けました。

 

これを受け、冷凍林檎が税理士の方へ相談をおこない、いただいたご指導をもとに現在対応を行っております。その上で必要であれば、税務署等の関係機関へおもむき適切な対処をおこなってまいります。そのため、収支に関しますお問合せにつきまいては、ご回答まで時間がかかることが予想されますので、あらかじめご了承ますようお願いいたします。

 

赤字=お金が残っていない

帳簿=つけていない

帳簿不在の赤字の為、税理士に問い合わせたらしい。「ちょっとした可能性」が出てきてしまった 。ただしあくまでも可能性であって、詳細なことは税理士との対応待ちとのことで、「しばらく時間がかかる」とのこと。待つしかない。が、元スタッフたちは蚊帳の外で大丈夫なんだろうか。心配をしてしまう。

 

7月9日(会計担当には対応の意志がない)

これ以上の対応の意志が無いことが明言」されてしまった。意思なのか意志なのか辞書を調べたいところだかどうでもいい事態である。

 

分かる人間が一人もいないという。もう収支関連については待つしかない。会計担当は「帳簿はつけていないが赤字」と言い張っている。外堀を埋めて数字を埋めていくしか事実確認はできず、それには「長い時間」がかかりそうである。

 

7月11日~12日(2017/7/11までに頂いた質問と回答)

大規模コンベンション運営からこれまでに集まった質問への返答をまとめたページが公開された。

2017年07月11日 : ツクエアソビ

2017年07月12日 : ツクエアソビ

その内容の中に、元スタッフへの配慮がなかったとして7月12日に訂正がされた部分があった。

 

7月14日(退院)

時期は不明だが、会計担当は退院をしていたらしい。自宅療養というが、これほどの事態になってしまっているのであれば「道義的な責任」を果たせと要求が出るのもわかる。それが出来ないのは「出来ない事情」があるのではないだろうか。

帳簿をつけていなくとも、購入先や在庫、膨大な過去の通信記録などから参加者数を割り出せばある程度は数字がわかる。そういった作業を今も矢面に立っているスタッフに丸投げしているのはとにかく心証が悪い。 

 

7月14日(税理士、弁護士に相談中)

詳細な説明はないが、そもそも140字制限のあるTwitterでの発言など正確性に欠けるといってしまえばその通りで今更なのだが、「弁護士に相談」しているらしい。

大規模コンベンション公式ブログが設立された時点で「税理士に相談」していたらしいが、弁護士に相談する事態ともなれば元スタッフにも相談をしているのだろうか。3年に渡る運営で離脱しているスタッフが何人もいると聞くが、つい先日、出産祝いに祝辞とともに猫画像を送りつけるような関係性が続いているのであれば連絡のつく元スタッフには連絡をしていそうだがどうなのだろう。

 

7月22日(弁護士を交えての対応)

質問への一挙手一投足に関して弁護士を交えて対応しているということだろうか。「繊細な問題」が混ざっているのであればそういった対応になるのも頷ける。頑なに否定している事案に関しては、物証が出るまでは認めるつもりがないということも伺える。

 ともあれ、しばらく時間がかかりそうである。

 

7月22日(収支の進捗)

大規模コンベンション公式ツイッターにて収支に関して概算は出ているが弁護士に相談している内容となるため公開はできないという。

また 「収支が赤字」に関して誤認である可能性が示唆された。

 

7月22日(認識の改めと事実確認のための調査)

臨時出費」「広告費」という単語が出始めた。何が該当するか気になるところだが、7月22日(収支の進捗)で触れられているように公開ができない情報にあたる。

誰が「脅迫」されたのかいまいち不明だったが、ここにきてスタッフの1人から出た情報だということが示唆された。「警察に相談」したと報告にあったが、これもスタッフ1人が対応し相談にあたったのだろうか。

 

8月5日(対応再開の要請に対して却下) 

 

8月7日(2週間の猶予で法的手段)

 

8月19日(猶予からの回答)

 

 8月20日(しかし音信不通)

 

8月21日(法的手続き)

 

9月27日(報告の催促に返答はない)

進捗はどうなっているのかツクエアソビ公式アカウントに確認を取るも返答はない。

ツクエアソビの代表冷凍林檎は日常の呟きを続けていた。

27日の 15時ごろに問い合わせがあったあとの呟きがこれである。

 

10月9日(報告すべきことはない)

ようやく反応らしきものはあったが、「報告すべきことはない」とのことであった。民事にせよ刑事にせよ、弁護士や刑事から指示を受けている可能性は否めないが、反応が鈍く素っ気ない態度には誠意を感じられない。

よほど「交渉・調整・訴訟で不利な状態」なんだろうか。余裕がないのか誠意がないのか限られた情報では推測が難しい。

騒動に近しい関係者だけで進行している可能性も考慮したが、委託サークル員や元スタッフからは「何も知らされていない」との報告があった。

なお、スタッフ名簿に名を連ねているスタッフからの全く反応はなく、SNSでの日常の呟きから様子をうかがえるのみである。

 

10月10日(ツクエアソビの公式サイト閉鎖)

 

2018年2月14日(Twitterアカウント消失&一時制限)

https://twitter.com/porco56

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 https://twitter.com/ai_trpg

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ツクエアソビの2018年最初の動向は、元会計担当のTwitterアカウント消失と、ツクエアソビ公式Twitterアカウントの一時制限だった。

ツクエアソビ代表へツクエアソビ関連の質問をリプライで行うと、公式アカウントへ誘導されていたが、これについてもまた「報告すべきことはない」と述べるのだろうか。

 

 

補足まとめ

1.ツクエアソビ炎上時の初動における指示

物販を取り仕切っていた会計担当から「無視で」という指示が出されているそうです。

 

2.利用規約違反が故意だったか過失だったか食い違う主張

禁止事項は指摘されるまで知らなかったらしい(知らないからといって許されるお話ではないんですが)。「明言」とまで強く主張するのは、他のやり取りでは見られないので特に否定したいようです。

言った言わないは水掛け論とはよく言われますが、委託販売の誘致を受けた外部サークルからもそういった証言が出ています。

 「他スタッフ」が誰のことなのか気になるところですね。元スタッフは対象外で、現在リストに名を連ねているスタッフを指して言っているのでしょうか。

 

3.クリエイターズリンクとの関連性

会計担当がクリエイターズリンクの第一回運営スタッフとして関わっており別名義で出店もしていたようですが、第二回以降は関わっていないようです。

creatorslink.nagoya

別名義

twitter.com

関与の否定

第三回の出店ブース一覧

  

4.謝罪をした相手は誰なのか

誰かには謝罪したらしい。

この時点で、まず 謝罪すべき相手は委託者のように思えるのですが、謝罪はまだのようです。

 

ツクエアソビによる質疑応答まとめ(Togetter)

togetter.com

 

ツクエアソビで失われたと惜しまれるノウハウについて(Togetter)

togetter.com

 

感想

nagoya-trpg.hatenablog.com

 

執筆&文責 

twitter.com

オープンコンベンションでは10年以上遊んではいませんが、友人知人などをオープンコンベンションへ送り込むことを日常的に行っています。

立場や責任、仕事などで限られた時間の使い方を、不特定多数との接点よりも面識のある人間や所縁の深い環境での交友に費やすことを主体としています。

今回の大規模コンベンションにも友人知人を紹介していましたが、基本的に成人している人間は自己責任だというスタンスで、相談には乗れど他人事という感覚でした。なお、紹介した人間の8割以上は、1回だけ参加しただけで該当コンベンションに行くのをやめています。

ちょっとしたきっかけで今回の騒動を知り、5月後半より匿名掲示板でウォッチ活動(下世話な観察行為)をしていました。その過程で区役所に事実確認をする段取りとなり固定ハンドルの「中村凸」を名乗り、事実確認用の証拠を収集してから区役所へ出向くことなります。

http://nagoya-trpg.hatenablog.com/entry/2017/06/06/203419

長くても数週間程度で終わると思っていた事態は1カ月半が経過してもまだ収まらず、どこかで手を引くことも考えましたが、区役所に事実確認をした際に作成した資料の中で委託者サークルの制作物画像を無配慮に掲載したこともあり、その責任は少なからず感じていましたので、引くに引けない日々でありました。

基本的に区役所に事実確認をした以外は、「匿名掲示板からのスタッフ以外への炎上防止」「(たまに書き込む程度の)実況」「立場の表明」のつもりです。実際、ウォッチ活動を終えた7月3日までそれ以上のことは特にやっていません。当人たちが解決することであるというのは紛れもない本心です。

http://nagoya-trpg.hatenablog.com/entry/2017/07/03/095530

そうやって匿名掲示板やTwitterを通して知りえた惨状は泥沼の様相で、誰も彼もが無力で、ギャラリーは他人行儀で積極的に事態の収集に関与するようには見て取れず、中にはポジティブな人間の情動を見ることができましたが、そのほとんどがネガティブで攻撃的なものでした。

それはそれでいいやとウォッチの成果として留め置いています。

ウォッチ行為を終えて特に何もやるつもりもなく、さっさと撤収するつもりでしたが、事態を見直し何もかもが歪な惨状では、誰も彼もが正常な判断をすることができないのではなかろうかと、このまとめ記事を作成するに至りました。

出過ぎた真似でしかないのだろうと感じています。